雨でも11人集まれば練習がある。
少年団のマイルールは、結構たくさんありました。挨拶は大きな声でしっかり、とかはすごく厳しくて、今でもその名残は根付いている気がします。良いことです!でも何か規律に反すること(忘れ物、遅刻、名前のない持ち物、ケンカしたなど)があれば、グラウンド罰走というのは昭和的でした。罰走は累積系で「オレ今20周も溜まってるから、今日5周走っとこうかな」というように、自主的に消化していくのです。いくらでもごまかせそうな感じがしますが、子どもどうしはなぜか互いの罰走の残周数を把握しているようでした。今思い返すと、面白い制度です。
あともう一つ面白かった少年団のマイルールが「たとえ雨が降っていても、メンバーが11人揃えば練習をやる」というもの。歴史ある小学校のグラウンドは街の一頭地だったのか、土ですが水はけが素晴らしくよく、ちょっとの雨ではなんともありません。そのため、サッカーがやりたくて仕方ないうちの息子は、大雨でもいつも傘を挿してグラウンドに行き「絶対みんな来る。練習やる!」と息巻いていました。代表は一応来てくれるのですが、雨がひどいと来ないんですけどね、11人も。でも息子はいつも信じて傘差してグラウンドに通っていました。なんだったんだろう、あの熱意。サッカーが本当に好き、ということなんですかね。
そういえば小学校の花の種を植える活動みたいなやつが、JOCのホームページに載っていたなあ。
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